600_601_SpaceIme_extra (無料)

600_601_SpaceIme_extraとはkeyhacというアプリ上で動くプログラムです。
AltSpaceIme_extraを改良したプログラムです。
プログラミングをするときに入力が少しでも楽になるようにするためのショートカットを割り振ってくれるソフトだと思ってもらってOKです。 文章をたくさん書く文筆業の人も使えるかもしれません。

US配列でWindows配列のキーボード、US配列でMac配列のキーボード、JIS配列(日本語配列)のキーボードのいずれでも使えます。


US配列でWindows配列のキーボードを使っている人向けの注意事項
600_601_SpaceIme_extraを実行すると、Altキーが「キーコード600と601を発生させる実際には存在しない謎のキー」に変わります。 ※Altキーがなくなると思ってもらっていいです。
「Altキーを多用するからAltキーがなくなったら困る」という人は、このソフトを使わない方がいいです。 一応、右Ctrlを右Altに置き換えるという処理を入れているので、右Ctrlを押せばAltを入力できるのですが、Altを多用する人にとっては Altキーが今までと違う位置になってしまうのはいやでしょう。  ※ver0.0.9で削除
ですので、Altを多用するという人はAltSpaceIme_extraを使ってください。


600_601_SpaceIme_extraをkeyhacで実行すると、「右Alt+Space」でIMEがONでもOFFの状態でもONにする、 「左Alt+Space」でIMEがONでもOFFの状態でもOFFにするということができるようになります。

さらに、Ctrl系のショートカットキーを右Altキーで代わりに入力できるようになります。
例えば「Ctrl+S」と入力する代わりに「右Alt+S」と入力すれば、ファイルを保存できます。 ※左のAltではできません。
Macと似たような操作感っぽいです。※私はMacを使ったことがないのでよく知らないです。
置き換えられるショートカットキーは以下のとおりです。
Ctrl+A
Ctrl+S
Ctrl+F
Ctrl+Z
Ctrl+X
Ctrl+C
Ctrl+V
Ctrl+R
Ctrl+G

上記のうち、一部のショートカットは左Altでも入力できるようにしました。
置き換えられるショートカットキーは以下のとおりです。
Ctrl+X
Ctrl+C
Ctrl+V

BackSpaceとDeleteもショートカットキーに割り振ると便利そうだと思い、割り振ってみました。
左Alt+B  ←BackSpace
右Alt+B  ←BackSpace
右Alt+D  ←Delete

Escにも割り振ってみました。
右Alt+E  ←Esc

Chrome(ブラウザ)でよく使うショートカットも割り振ってみました。
左Alt+D  ←Ctrl-D ※ブックマークに追加
左Alt+W  ←Ctrl-W ※タブを閉じる
左Alt+Q  ←Ctrl-Shift-OとCtrl-J ※ブックマーク、ダウンロード同時に起動
左Alt+F  ←Ctrl-F ※検索 ver0.0.10で追加

矢印キーと、HomeとEndにもショートカットキーを割り振ると便利そうなので、割り振ってみました。
左Alt+U  ←上矢印
左Alt+N  ←下矢印 ※NextLineの「N」と覚えてください。
左Alt+J  ←右矢印 ※右ホームポジションのJとでも覚えてください。
左Alt+H  ←左矢印 ※左(Hidari)のHと覚えてください。
左Alt+<  ←Home ※<で先頭に戻ると覚えてください。
左Alt+>  ←End ※>で最後に行くと覚えてください。
※Shiftを押しながら上記ショートカットキーを入力してもちゃんと動作します。
※矢印キーはよく使うキーなので右ホームポジション周りに集中させた方が使いやすいと思い、このような配置に変更しました。

Enter(Return)にもショートカットを割り振りました。
左Alt+K  ←改行(kaigyou)のKと思えてください。

=と+にもショートカットを割り振りました。
左Alt+I  ←イコールのIと覚えてください。
左Alt+P  ←プラスのPと覚えてください。

-にもショートカットを割り振りました。
左Alt+M  ←マイナスのMと覚えてください。

_にもショートカットを割り振りました。
右Alt+T  ←なぜか_はT。他に余ってるキーがなかったのでしかたなく。

\と|にもショートカットを割り振りました。
左Alt+Y     ←YenのYと覚えてください。
左Alt+O     ←| パイプはO。他に余ってた適当なキーがなかったからしかたなく。

F1〜F10キーにもショートカットを割り振りました。
右Alt+1  ←F1
右Alt+2  ←F2
右Alt+3  ←F3
右Alt+4  ←F4
右Alt+5  ←F5
右Alt+6  ←F6 ※F6だけは右でも左でもどちらでもOK
左Alt+6  ←F6 ※F6だけは右でも左でもどちらでもOK
左Alt+7  ←F7
左Alt+8  ←F8
左Alt+9  ←F9
左Alt+0  ←F10

左Altを押しながら左かっこを入力すると、右かっこも入力されるようにしました。(ver0.0.4で追加)
右Alt+[  ←[]
右Alt+{  ←{}
右Alt+(  ←()

SandS(Space and Shift)機能を追加しました。(ver0.0.4で追加)
SandSを追加したら、スペースキーを押し続けてスペースを大量に入力することができなくなりました。 プログラミングをしてると、時々、スペースを大量に入力したいことがあります(主にHTMLを組む時)。 苦肉の策として、右Shiftをスペースに置き換えるという処理をこっそりいれました。 右シフトをスペースに置き換えたい人は、ソースファイルの10行目と11行目を修正してください。 ※ReplaceRShiftForSpace変数にTrueを入れるようにすると、右シフトがスペースに変わります。
右ShiftをSpaceに置き換えるとOSがおかしくなるのに気づき、慌てて右シフトをSpaceに置き換える処理を消しました。 ちゃんと時間をかけてテストしていなかったので、問題が発生することに気づいていませんでした。 ご迷惑をかけてしまった人がもしいたらすみませんでした。(ver0.0.6で修正)

Spaceを大量に入力したいときに不便なので、「左ALT+右Alt+S」でスペースを入力できるようにしました。(ver0.0.7で追加)
これが使いやすいかと言われれば微妙なのですが、ほかにいいアイデアもないのでとりあえずそうしました。

SendSを追加したら、Alt+SpaceでのIMEの切り替えが少々おかしくなりました。
Alt+Spaceを入力したとき、Altを離してからSpaseを離すと、スペースが入力されてしまいます。
※SendSを追加する前は、この問題は起きなかったです。
Spaceを先に離してからAltを離せば、スペースが入力されるのを防げます。
JISキーボードだとSendSは必須だと思いますが、USキーボードなら右Shiftが近いのでSendSがなくても何とかなるかと思います。
「SendSいらない」という人は、ソースの11行目と12行目を書き換えて、SendS変数にFalseを入れてください。(ver0.0.6)

'"*にもショートカットを割り振りました。(ver0.0.6)
左Alt+D ←"
左Alt+S ←'
左Alt+A ←*

!にもショートカットを割り振りました。(ver0.0.7)
右Alt+W ←!はW。他に余ってるキーがないので仕方なく。

Alt+Tabも割り振ってみました。ver0.0.10で追加
右Alt+Tab  ←Alt+Tab
※JISキーボードだとなぜか動かないようです。

当たり前ですが、US配列のキーボードには変換キーがありません。 日本語の文章をうっている時「変換キーがあったらいいのにな」って思うことがによくあります。 そこで、右Alt、右Ctrl、右Windowsキーのいずれかを変換キーに置き換えるという処理を追加しました。(ver0.0.8で追加)
変換キーに置き換えたい人は、ソースコードの14行目から17行目(変数Henkan)を修正してください。

右Altを変換キーに置き換えたい人はこの画像の通りに設定ファイルを修正してください。
右Ctrlを変換キーに置き換えたい人は16行目の先頭の#を消してください。
右Windowsキーを変換キーに置き換えたい人は、17行目の先頭の#を消してください。
¥キーを変換キーに置き換えたい人は、1 8行目の先頭の#を消してください。※ver0.0.9で追加

右Ctrl、右Windowsキー、¥のいずれかを右Altキーに置き換えるという処理を追加しました。(ver0.0.9で追加)
右Altキーに置き換えたい人は、ソースコードの20行目から23行目(変数MigiAlt)を修正してください。

右Ctrlを右Altキーに置き換えたい人は21行目の先頭の#を消してください。
右Windowsキーを右Altキーに置き換えたい人は22行目の先頭の#を消してください。
¥を右Altキーに置き換えたい人は23行目の先頭の#を消してください。


かなり独特のマッピング(独特の操作感)になってしまいました。 慣れると使いやすいですが、これに慣れちゃうと普通のデフォルト状態のPCのキーボードが打てなくなりそうなので、人によっては嫌でしょうね。


keyhacの本家はこちら


ダウンロード 600_601_SpaceIme_extra ver0.0.10


開発環境&動作確認環境

Windows10 Home 32bit
keyhac Ver1.77
※確認はしてませんがkeyhacが動く環境であれば上記環境以外でも動くはずです。


使い方

1.keyhacをダウンロードしてインストールする。※もしやり方がわからない人がいたらぐぐってください。
keyhacの本家はこちら
Keyhacのホームページにも書いてありますが、Keyhac起動時にエラーが出る場合は 「Visual Studio 2015 ランタイムパッケージ」をインストールしてください。※x86の方をインストールすればOKみたいです。

起動時、こんなメッセージが出たら、ランタイムが入っていないってことです。

2.設定ファイル(config.py)を600_601_SpaceIme_extra_ver0.0.9.zipを解凍した設定ファイル(config.py)に置き換える。 ※設定ファイルは[c:]-[ユーザー]-[ユーザー名]-[AppData]-[Roaming]-[Keyhac]にあります。 AppDataは隠しフォルダなのでOSの設定によっては見れないかもしれません。見れないなら見れるように設定してください。
※Keyhacのマニュアルを見ていたら、以下のように書いてありました。

設定ファイルが見当たらない場合は、keyhac.exeを実行してみてください。

3.keyhac.exeを実行する。
※Windows10の場合exeを右クリックして管理者権限で実行する必要があります。
※スタートアップにkeyhac.exeのショートカットを入れておくと便利です。

4.これ以降の作業は「US配列でWindows配列」以外のキーボードを使いたい人だけがやってください。 US配列のWindowsキーボードを使いたい人には必要ない作業です。
設定ファイル(config.py)をテキストエディタで開いて、ソースを変更してください。 ※「ソースの変更なんてできない」って人でも大丈夫です。コメントアウトしたり、コメント外したりするだけですから。

US配列でMac風配列のキーボード(スペースキーの両側にCommondキーがあるキーボード)を使いたい人はこの画像の通りに変更してください。

ソースの8行目先頭の#を消して、7行目先頭に#を付けたら、上書き保存してください。
※このように変更すると、CommondキーがAltキーの代わりになりますので、Altの代わりにCmmondキーでショートカットを入力できるようになります。

JIS配列(日本語配列)のキーボードを使いたい人はこの画像の通りに変更してください。

ソースの9行目先頭の#を消して、7行目先頭に#を付けたら、上書き保存してください。
※このように変更すると、「無変換」キーが左Altの代わりになり、「変換」キーが右Altの代わりになりますので、 Altの代わりに「変換」と「無変換」キーでショートカットを入力できるようになります。
※変換キーを殺したくない人は、KeySwapで変換キーを「カタカナ・ひらがな・ローマ字」キーにでも割り振ってください。
「カタカナ・ひらがな・ローマ字」キーを「変換」キーに置き換える処理を入れました。 (ver0.0.4で追加)
変換キーを入力したいときは、「カタカナ・ひらがな・ローマ字」キーを押してください。

設定ファイルを変更したらOS再起動してください。
※スタートアップにKeyhacのショートカットを入れていない人は、OS再起動後にKeyhacを実行してください。


免責と著作権

このソフトを使用して何が起こっても私(The Hiro)はしりません。
私に文句とか言わないように。

このソフトの著作権は私(The Hiro)にあります。
勝手に再配布とか販売とかしたら違法です。
たいしたソフトじゃないから著作権を主張するほどのもんじゃないけど、一応主張しておきます。

600_601_SpaceIme_extraのソース(っていうか設定ファイル)を改変して配布するのは自由です。 っていうか、私自身もネットで発見したソースをほとんど流用して600_601_SpaceIme_extraを作りました。 ただし、改変したソースを600_601_SpaceIme_extraという名前で配布するのはやめてください。 同じ名前で別のソース(っていうか設定ファイル)があると混乱が起きますから。 改変したソースを配布したりする場合は必ず600_601_SpaceIme_extraとは別の名前にしてください。


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