Simu Tak Novel Creator の Help(同人作家さんむけの情報)

このページではSimuTakNovelCreatorでゲームを製作したい同人作家さんむけの情報がものすごく大雑把に書いてあります。 細かい設定の仕方などはこのページには書いてないので、設定の仕方がわからないときはサンプルゲームの設定を見て真似してください。

目次
 サンプルゲームの画像とサウンドファイルは利用禁止 !!重要!!
 SimuTakNovelCreatorで作ったゲームを配布する方法
 Creatorの使い方
 吹き出し登録画面の使い方
 ナレーション登録画面とNote登録画面の使い方
 シナリオ作成メニュー画面の使い方
 ドラマパート作成画面の使い方
 シナリオ選択パート作成画面の使い方
 画像の大きさ
 サウンドファイルの形式
 透過画像について
 裏技 ファイルを直接手でいじる方法


サンプルゲームの画像とサウンドファイルは利用禁止 !!重要!!

サンプルゲームに含まれている画像やサウンドファイルは私(TheHiro)がネットで集めたフリー素材です。
たいていの素材製作者さんたちは2次配布を禁止してますので、サンプルゲームに含まれている素材を利用してSimuTakNovelCreatorでゲームを作成して配布しちゃダメです。


SimuTakNovelCreatorで作ったゲームを配布する方法

Creatorで作ったゲームのすべてのデータはGameDataフォルダに入ってます。
GameDataフォルダとSimuTakNovelPlayerを同じフォルダに入れて圧縮かけて配布してください。

当然ですが、Creatorと同じバージョンのPlayerをGameDataと一緒に配布してください。バージョン違うと動かない可能性高いです。
たとえば「Creator0.00で作ったゲームをPlayer0.01と一緒に配布しちゃダメ」ってことです。

免責と著作権のところに「SimuTakNovelの再配布禁止」と書いてありますが、同人作家さんがSimuTakNovelCreatorで作ったゲームと一緒にSimuTakNovelPlayerを配布するのはOKです。 ぜひゲームデータと一緒にPlayerも配布してください。そのほうがゲームで遊ぶ人にとっては楽ですしわかりやすいので。

配布時、SimuTakNovelPlayerのreadme.txtを配布しなくてもOKです。っていうか、SimuTakのreadme.txtがあるとゲームで遊ぶ人が混乱しそうだからないほうがいいです。
ただし「.Net Frame Work 4.0がないと動かない」ということをゲームで遊ぶ人がわかるようにしてあげてください。
また、.Net Frame Work 4.0が手に入る場所(↓)もゲームで遊ぶ人がわかるようにしてあげてください。
.Net Frame Work 4.0が手に入る場所→ http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=9cfb2d51-5ff4-4491-b0e5-b386f32c0992

圧縮・解凍に+Lhaca使っちゃダメ。+Lhacaバグってます。以前職場で同僚が+Lhaca使ったらファイル壊れたって騒いでました。 私自身も壊れた経験があります。絶対+Lhacaを使っちゃダメです。 +Lhacaしか持ってない人は他のソフトを手にいれてください。個人的にはLhaplusがお勧めです。

強制ではありませんが、SimuTakNovelCreatorで作ったゲームを配布する人はThe Hiro's StudioのURLをReadMeに記載したり、ホームページにリンク張ってくれるとうれしいです。
SimuTakNovelCreatorを使ってゲームを作って配布するときに、私(TheHiro)に連絡する必要はありません。勝手にご自由にお使いください。 作成したGameDataとSimuTakNovelPlayerを一緒に配布する場合も連絡不要です。


Creatorの使い方

番号の順にボタンを押してゲームを作成するのがお勧め。
番号無視してもゲームを作成できますが、素直に番号順に進めたほうが楽だとおもいます。
※初めてSimuTakNovelCreatorを使う人は、@の削除ボタンを押さずにいろんな画面の設定をいじってコツをつかんでからゲーム製作を開始するのがいいと思います。


吹き出し登録画面の使い方

※「吹き出し画像」と「吹き出しのテキスト画像(吹き出しと同じ色の1色の画像)」をあらかじめ1つのフォルダにまとめて入れおいて下さい。
※「名前背景画像」と「名前のテキスト画像(名前背景と同じ色の1色の画像)」をあらかじめ1つのフォルダにまとめて入れおいて下さい。

1:登録する吹き出しにIDをつけてください。IDは文字でも数字でもOK。
2:同人作家さんが用意した吹き出し画像をSimuTakに取り込んでください
3:吹き出し画像を指定してください。
4:吹き出しのテキスト部の画像を指定してください。
5:登録・更新ボタンを押して登録してください。

6:名前部分にも背景画像を指定したい場合は、6の部分も吹き出しと同じ要領で登録してください。

7:プレビューボタンを押すとプレビューが別画面で表示されます。
7:設定値を変更すると別画面のプレビューに反映されます。
吹き出しの位置が気に入らない場合は、8と9を調整してください。
吹き出しの大きさが気に入らない場合は、10と11を調整してください。


ナレーション登録画面とNote登録画面の使い方

上記吹き出し登録画面と使い方は同じです。


シナリオ作成メニュー画面の使い方

1:ドラマパート、シナリオ選択パートを作成してください。1話につき複数のドラマパート、シナリオ選択パートを作成できます。
2:1話が完成したら、次へボタンを押して2話以降も1話と同様に作成してください。


ドラマパート作成画面の使い方

1:ここにセリフ1つ分のデータを入力してください。
2:入力し終わったら「最後に追加」ボタンを押してください。

3:修正したくなったら、一覧で修正したいやつを選んで、修正して、「更新」ボタンを押してください。
  ※一覧の別の位置に移動させたいときは「指定した行の次に追加」ボタンと削除ボタンを駆使して何とかしてください。

4:「ゲーム終了」にチェックをつけると、Playerがこのドラマパートを終了したときにタイトル画面に戻ります。
  ゲーム最後のエンディングのドラマパートでここにチェックをつけてください。
5:「別のシナリオへ」にチェックをつけると、Playerがこのドラマパート終了時に、別のシナリオへ遷移します。
  チェックをつけない場合は、このシナリオの次のパートへ遷移します。
  「通常は省略」で「別のところへ遷移させたい特殊な場合のみチェックをつける」という使い方でOKです。

6:背景画像一括指定ボタンを押すと、背景画像が空のデータに自動的に背景が設定されます。
  背景画像を指定しそこなっているかもしれないと思ったら、とりあえずこのボタンを押せばOK。
  というより、画面をCloseする前にとりあえずこのボタンを押すのが無難です。
7:BGM一括指定ボタンを押すと、BGMが空のデータに自動的にBGMが設定されます。
  上記背景画像一括指定ボタン同様、画面をCloseする前にとりあえず押すべし。


一覧の最大行数は9999です(最大で9999個のセリフを作成できます)。 9999個作れるようにしてありますが、そんなにいっぱい作ったら処理が遅くなるのでやめたほうがいいです。 もし、ゲームで遊ぶ人のマシンのスペックが低いとドラマパートの読み込みに時間がかかり、固まったような状態になるかもしれません。 1つのドラマパートのセリフ数(一覧の行数)はあまり多くしないほうが無難です。 SimuTakNovePlayerではシナリオや話数は表示されないので、1つのドラマパートにいっぱいセリフを作るのではなく、セリフの少ないドラマパートをいっぱい作るべし。


シナリオ選択パート作成画面の使い方

2:シナリオパート作成画面にも書いてありますが、この画面ではFOとNOを1つづつ、BUを1〜5つ作成してください。
  ※BU(ボタン)は最大5つまで作成できます。

1:作成する区分を選んでください。
3:それぞれの区分ごとに画面に表示する画像やテキストなどを設定してください。
4:「最後に追加」ボタンを押して登録してください。

5:ボタンを作成する場合は、Playerがボタンを押したときに遷移するシナリオを設定してください。

6:「この画面を省略する」にチェックをつけるとPlayerではこのシナリオ選択パートが表示されません。
  「基本は省略する」で「シナリオを分岐させたい特殊なときのみ省略しない」という使い方が一般的だと思います。


画像の大きさ

※高さは自動的に画像の高さに調節されますので、高さは適当でOK。
※透過Gif画像を指定すれば、この画像のように740pxより狭い幅の画像でもOK。
※画面の背景の大きさは他の画面も同じです。

※名前、吹き出しの部分は大きさと位置を吹き出し登録画面で変更可能です。

※高さは自動的に画像の高さに調節されますので、高さは適当でOK。
※ボタンに指定した画像の大きさにボタンの大きさが自動的に調節されますので、ボタン画像の大きさはどんなでもOK。

※立ち絵画像は透過GIFにしてください。

サウンドファイルの形式

お勧めはmp3です。
WAVEでも問題はありませんが、ファイルサイズが大きすぎるのでネットで配布するにはきびしい。
MIDIは音が鳴り始めるまで2秒ぐらい空白があいてしまうので、ゲームで使うにはきびしい。 また、MIDIを使うとボリュームの調節ができません。
他の形式は試していないので動くかどうかわかりません。


透過画像について

透過Gifしか使えません。透過PNGはムリ。
VB2010では透過PNGは未対応らしいので透過PNGを使えるようにするのは不可能。(VB2010でSimuTakを作ってます)


裏技 ファイルを直接手でいじる方法

SimuTakNovelで作ったゲームのデータはすべてテキストファイルに保存されます。 ただのテキストファイルなので手で直接ファイルをいじることが可能です。※もっとも危険なのであまりやってほしくはありませんが。
ファイルを直接手でいじるときは、必ずGameDataフォルダを丸ごとコピペしてバックアップをとってから作業してください。


ドラマパートのデータは\GameData\ScriptDramaフォルダに作成されます。
シナリオ選択パートのデータは\GameData\ScriptSelectフォルダに作成されます。
たとえば、ScriptDramaフォルダのファイル名に「0099_0001_02」とあれば 「シナリオ99の第1話のドラマパート2」のデータってことになります。

サークルなど複数の同人作家さんが共同で作業する場合は、「シナリオ1担当者とシナリオ2担当者」のように分かれて作業することもあるかと思います。 そのようなときは、自分が作ったシナリオのテキストファイルを他の人のScriptDramaフォルダとScriptSelectフォルダにコピーすればOKです。


The Hiro's Studioはリンクフリーです。トップページ以外のページに直接リンクを貼ってもOKです。
ただし、HTML以外のファイルへの直接リンクは禁止。(ホームページで公開しているアプリケーションへの直接リンクなどは禁止ってことです)
連絡も不要です。勝手にリンクを張ってもらってOKです。


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